ナナシナ日記

熊本発、無所属、新人。ナナシナタロウの日記です。youtubeチャンネル→【https://goo.gl/B0kt6a】

消去法で秋が好き。

10月が終わる。

 

「やらなければ」

 

と思っていることが山ほどある。

 

決して「やれなければならない」ことではなく

 

自分で勝手に「やらなければなぁ」と思っていることである。

 

 

新しいミニアルバムを作ったが、まだちゃんと告知をしていない。

 

12/10にワンマンをやることになったのだがその告知もちゃんとしていない。

 

他にもいろいろある。

 

そんな状況でこの文章を書いている。

 

現実逃避に文章書きはちょうどいいのだ。

 

 

 

「10月が終わる」というところに話を戻そう。

 

僕の感覚では、10月とは秋。

 

実は一番好きな季節なのである。

 

 

みなさんにも好きな季節はあることだろう。

 

欲張りな人は「ぼく、夏も冬も好き!」とか言うのかもしれないが

 

人生は選択の連続である。

 

好きな季節くらい決めなさい。

 

 

では、なぜ僕が秋が好きなのか。

 

 

それを伝えるには、

 

「秋」以外の季節について

 

語る必要があるので。

 

ひとつずつ整理していこうと思う。

 

 

まず初めに、夏について。

 

問答無用だ。

 

暑い。

 

これにつきる。

 

この絶対的な条件がある時点で

 

こいつは絶対一位には輝けない。

 

ただ勘違いしてしないでほしいのは

 

別に、嫌いではないということだ。

 

 

僕だって花火を見ると胸がキュンとなる(ときもある)し

 

夏の終わりのあぜ道なんかは、

 

歩くだけで涙が流れそうになる。

 

脳内では森山直太朗の声が勝手にリフレインする。

 

最高だ、最高な季節だ。

 

 

ただ、それを差し引いても

 

圧倒的な暑さを誇るこの季節を

 

「ぼく、なつがすきなのっ!」

 

と言えるようなタイプではない。

 

率直にいうと、キャラじゃない。

 

僕に夏はあまり似合わないのだ。

 

 

よって夏は落選。

 

残念ではあるが。

 

 

 

次は、冬。

 

 

実は僕は、若い頃結構太っていて

 

どちらかというとポッチャリ体型。

 

今でこそ痩せ型であるものの

 

当時は普通にダイエット目的でランニングとかするような男だった。

 

 

その頃は、冬が一番好きだった。

 

自分の誕生日も冬だし

 

冬の空は空気が澄んでいて

 

星がきれいに見えるきがする。

 

当時は煙草を吸っていたから、

 

星空を見ながら煙草を吸うのが好きだった。

 

深く息をすると鼻の奥が少しツンとする

 

あの感じも大好きだ。

 

 

冬の好きなところを挙げると

 

おそらく夏より多くなってしまうかもしれない。

 

 

しかし

 

状況は変わった。

 

痩せてからというもの

 

冬は僕に牙を剥くようになったのだ。

 

 

圧倒的な冷え性になったのである。

 

靴下は二枚ばき。

 

それでも足先は冷える。

 

ヒートテックは欠かせない。

 

首は冷やさないように。

 

喉がすぐ乾燥してしまう。

 

風邪もひきやすくなった。

 

 

全部痩せてからの変化だ。

 

加齢も手伝っているのかもしれない。

 

 

冬は変わらずに冬なのに

 

変わってしまったのは僕の方なのに

 

この「冷え性」という

 

OLっぽいオプションを背負った僕は

 

残念ながらもう

 

「冬が一番好き」と言うことは出来ない。

 

 

残念な話である。

 

でも仕方ない。

 

いままでありがとう、冬。

 

 

 

次に春。

 

おそらく一番人気のある季節ではなかろうか。

 

陽は暖かく、みどりが生い茂り

 

日本においては

 

出会いと別れの季節である。

 

「忘れられない春の思い出がある」

 

そんな人も多いだろう。

 

僕もそうだ。

 

そのうえ春には桜が咲く。

 

あの美しい風景と、花びらが散っていく様には

 

風情を感じずにいられない。

 

不動のナンバーワンシーズン。

 

それが春、のはずである。

 

 

 

しかし、やっかいなのが

 

花粉だ。

 

僕は割と高いレベルの花粉症で

 

血液検査でもスギの数値は真っ赤っかだった。

 

毎年、事前に耳鼻科に通いマスクも欠かせない。

 

 

論外だ論外。

 

花粉が飛ぶ季節が好きだなんて、絶対に言えない。

 

今すぐに政府はスギの木を全部伐採するべきだ。

 

よって春は残念ながら

 

一番好きな季節とは言えないのだ。

 

 

どうだろう。

 

 

つまり僕は

夏も冬も春も

 

絶対に好きとは言いたくないのである。

 

それくらい許せない要素を含む季節なのだ。

 

 

それは言うなれば消去法で

 

「秋が一番好き」だということになる。

 

そういうことだ。

 

 

さて、最後に秋について。

 

 

ついに秋について語れる。

 

秋はいいぞ。

 

気温が中途半端で。

 

暑くも寒くもない。

 

 

ほら、読書の秋。

 

あとは、食欲の秋。

 

とかさ

 

いい、秋。

 

やっぱり秋が一番だ。

 

 

あとは、、

 

ええと、

 

おかしい。

 

なんだか筆が進まない。

 

 

僕が、消去法で「一番好き」な季節のはずだ。

 

 

一番好きなのだ。秋が。

 

なぜか書くことがあんまりない。

 

もしかすると僕は秋が好きなのでなく

 

秋にあまり興味がなかっただけなのだろうか。

 

 

なんということだ。

 

 

もしかて

 

ものの好き嫌いを

 

「消去法で決めるべきではない」のかもしれない。

 

 

そういえば、ではあるが

 

僕が仲良くなる人たちは

 

コイツめんどくせぇなぁ、とか

 

腹がたつなぁ、と思う人が多いきがする。

 

 

もしかすると

 

それくらいが、

 

ちょっとムカつく位のほうが、

 

魅力的に感じてしまうのかもしれない。

 

季節も人も。

 

 

まぁ、

 

とりあえず僕は

 

消去法だと秋が一番すきだということだ。