ナナシナ日記

熊本発、無所属、新人。ナナシナタロウの日記です。youtubeチャンネル→【https://goo.gl/B0kt6a】

MV作成日記①【ことばの体温】

MV作成日記①【ことばの体温】

 

さてさて

YouTubeで公開しております

ナナシナタロウ×長野光宏のコラボMV

「ことばの体温」

みてもらっているでしょうか。

 

え、見てくださいぜひ。

 

手間暇かかってるんで!(怒)

 

www.youtube.com

 

どうですか、見てくれました?

もう見たよって人ももう一回見てくれました?

 

謎に怒りモードでスタートしてしまいましたが、

 

違うんだ、そんな気分のときもあるじゃないか。

 

ほんとにね、こういうの発表するときに悲しいかな

 

「実はこの人そんなに興味なかったんだ」ていうのって分かるときもあって、

 

いや、別にそれが悪いわけではない、

 

全然ない!!

 

むしろしょうがない!!

 

のだけど、例えば

 

「いや、マジで君のこと応援してるから」

 

みたいなことを言ってる友達ですら

 

え、見てないけど? みたいな感じだったりする訳ですよ。

 

切ないかな。

 

でもそれはしょうがない、マジでしょうがない。

 

だってそんなに興味がないんだもん。

 

人間だもん。

 

他にやりたいことあるんだもん。なんか流行ってるんでしょう荒野行動ってゲームとか。

 

じゃあどうしようかって

 

やっぱりこっちサイドの努力が足りない訳で、

 

それに早々と気づく訳で

 

じゃあ「少しでも興味持ってもらおう」って訳で

 

MV作成日記はじめます。

 

 

【ことのなりゆき】

そもそもなんで私みたいな奴が「造形作家」なる人とコラボレーションすることになったかというと

 

とあるイベントで歌わせてもらったときに、そこで彼がオリジナルの雑貨を売っていたというところに話は戻る。

 

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洒落た雑貨だ。

 

www.creema.jp

 

そもそもの話だが、

 

なぜか私はストレートな交友関係を築けない。

 

福岡に拠点を置き、いろんなところでライブやりはじめたころ

 

ミュージシャンの友達がたくさんできるだろうと思っていた。

 

ちょっと生意気な年下の女性シンガーなんかに

 

「飲んでくださいよ~」

 

なんて酒を飲まされて

 

そのままマイッチングな夜を過ごすことなんて茶飯事になるだろうと思っていた。

 

そうなりたかった。

 

だが実際に親しくなったのは

 

「自称芸術家」と名乗るアラサーの成人男性だった。

 

しかも彼は初対面からベロンベロンであった。

 

 

 

・・違う、こうじゃない!

 

 

俺は女性シンガーとアレをコレして、、、

 

なんて思ったりもしたが、

 

www.youtube.com

 

それが結局こういう映像を作ることに繋がるのだから

 

何がおこるかわからないモンである。

 

今では出会いに感謝している。

 

 

思えば昔っからそうだ。

 

博多駅を歩けば

 

「牛タンをおごってほしい」と知らないおっさんに呼び止められる。

 

座って休憩をしていたら

 

目の前にチャリを止めた爺さんの第一声が

 

「音楽っていいよな!」

 

という急な展開だったこともあった。

 

思い当たる節は多少ある。

 

 

つまりは何が言いたいかというと

 

今回「造形作家」長野光宏氏とMVを共作することになった。

 

なぜ、そういうことになったか?

 

それは「彼がちょっと変わってるから」

 

というのが最大の理由だと思われる。

 

きっとそうだ。

 

 

つづく。。

「語りびき1」の感想をつらつら

動画の編集をしてるんだけどやたら変換に時間がかかるんで

 

その間にこないだの自主企画の振り返ろうと

 

キーボードを叩くナナシナです。

 

これ絶対、この記事を書くのに目的がそれるパターンだ。

 

いかん。

 

でも進め、俺。

 

せっかく面白い企画をやってるんだから、

 

来てない人にも多少は伝わるように

 

動画まとめたりとかブログに書いとかんと

 

もったいないわーといつも思ってるだろう。俺。

 

 

もともと凝り性なのと、昔出版社に勤めてたときの名残で

 

やたら文章のクオリティとかにこだわろうとするもんだから

 

こういうの更新するのおっそいんだよね。

 

捨てよう。

 

そういうこだわりを捨てるんだ、俺。

 

 

というわけで

 

4/28日に開催した、ナナシナ自主企画。

 

「語りびき vol.1」を振り返ってみたいと思います。

 

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今回の企画は、まぁ前回までやっていたトークタイム付きイベント

 

「名もなきウタ」をプチリニューアルしたものなんですが

 

このトークタイムってのが、来てくれた人には意外と好評で、、

 

いや、正直に言おう。。

 

「思ってた通りに好評で」

 

こういう、「音楽」以外にも

 

楽しめる要素があるイベントは継続していきたいなって思ったのです。

 

ただ、前のやつは僕が日本を縦断したときの

 

珍道中が主なテーマになってたもんだから

 

もうネタがないのと(もうちょっとはあるんだけど、東北編がね)

 

もっといろんなことを喋りたいっていうのがあったんで

 

イベント名もリニューアルしたってわけですさ。

 

 

そんなイベントでありますが

 

たぶん、来てくれた人も

 

概ね楽しんでくれたと思うのです。

 

たぶんね! わからんけど、たぶんね!

 

だって

 

なかなかないよ?

 

あんだけお客さんが笑ってくれる

 

アマチュアミュージシャンのライブなんて

 

そうそうないよ。

 

 

別に笑わせるために音楽やってるわけじゃないけど

 

やっぱ楽しんではもらいたいよね。

 

だってさ、お金と時間を使ってよ、

 

もともと友達でもない

 

売れてもないオッサンのライブを見に来てくれるなんて

 

ほんと奇跡だからね。

 

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やべぇ、長くなる。

 

いかん。

 

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ええと、何がいいたいんだっけか。

 

そうそう、これだこれだ。

 

「みなさんアンケート本当にありがとうございました。」

 

今回はトークタイムの目玉として

 

今度公開するMVの試写会をやったんだけど、

 

それに対するみんなの感想をアンケートにお願いしてて

 

これがほんと熱がこもっててというか

 

直接言われたらちょっと気まずくなるくらいの(笑)

 

ちゃんとしたダメ出しを(いい意味でよ!)貰えたもんで

 

本当にありがたかったです。

 

マジで貴重な意見。

 

あの意見たちを参考に、今週末長野氏と一緒にビデオの最終調整するから!

 

割とカットも追加になるでしょう!

 

あの時会場にいた人は、

 

「あの動画は私がアドバイスしたの」って

 

言っていいですよ。それくらい、どの意見もありがたかった。

 

うん。

 

そうだね。

 

色々と印象には残ってるんだけども。

 

そもそも造形作家と対バン?って斬新だな、とか

 

歌うよりけん玉をやる方が場が湧いたこととか

 

どうしてもトークタイムにささいな下ネタを入れたくなることとか

 

本番前に尻でガムを踏んだこととか

 

ああ、これで前回はSiri事件で、今回は尻ガム事件だなぁとか

 

惜しげも無く本番中に斉藤和義の曲を流したこととか

 

 

色々、頭の隅っこには残ってるんだけど

 

やっぱり

 

本番終わってすぐに公園で

 

長野氏とふたり

 

コンビニで買ったおにぎりとかを食べながら

 

みんなのアンケートを読んでるときの、

 

なんだ、みんなちゃんと観てくれたんだって。

 

嬉しいなぁ。

 

って気持ちが今回のイベントの全てでございました。

 

シェイシェイ。

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では、

 

動画の変換終わったんで、

 

さいなら。

 

実家の犬が死んで

一ヶ月くらい前に実家の犬が死んだ。

ボーダーコリーって言う種類で

14歳と10ヶ月。

人間でいうと100歳くらいになるようで

はっきり言って大往生。

最後だけはやっぱ苦しそうだったらしいけど

大きな病気もなく、のびのびと生きてくれて良かったなぁ、と今は素直に思う。


名前はピースケ。

これがまた実に呼びやすくて

語感が良いんだ。

いい名前。

当時の自分のネーミングセンスを褒めたい(笑)


由来は鳥山明の漫画

Dr.スランプ

子供のころからこの漫画が好きで

ヤンキーで警察官になる「空豆タロウ」ってキャラが出てくるんだけど

そのタロウの弟が「ピースケ」って名前なんだよね。


実際、なんか欲しい時とか

ピーピー鳴くんだよ。

みんな犬ってピーピー鳴くんやろか。

どうなんやろ。


その日、父親から連絡があって

ちょっとだいぶ具合が悪そうってことだったから

バタバタと実家に帰る準備をしてたんだけど

その途中で「ダメだった」ってメールを受信。


なんか気が抜けちゃって

大きなため息をひとつ。

 

車で実家までトロトロ帰った。

 

なんだかんだで実家に帰ると

玄関に棺が置いてあって

中ではアイツがいつものようにゴロンと寝てた。

 

右手でゆっくり体を撫でてみると

まだ暖かくって、

大変やったなぁ、とか

帰って来てよかったわぁ、とか

そんなんをモジョモジョと呟いて。

 

しばらくそんな感じだった。

 

うん、帰ってよかった。 

 

 

次の日はペット霊園でお葬式。

 

住職が

きっといい人生だったはずですよ〜

と言っていたので

 

なんかやけに安心する。


なんでも、犬は人間と違って

生きることが全てなんだそうな。


人間は、まわりと自分を比べたりとか

社会のなかで色々悩んじゃったりするのが当たり前だけど


犬はご飯が食べれて

健康的に暮らせてたら

別に悩みはしないんだと。


犬にとって

人間が安全を保障してくれてることは

すげー最高の状態だということらしい。


でも

その割には

散歩コースは、本人が時間によって決めてたり(絶対そっちしかいかない)

 

少し大人になったらボール遊びとかしなくかったり(飽きるの早かったなぁ)

 

帰って来ても全然寄ってこなかったり(チラ見するだけ)

 

やたら我が強かった気もするけども。


まぁ、住職の言うことを信じましょう。

 


葬式の日、俺は福岡でライブの予定があったから
 
バタバタととんぼ返りしたんだけど

帰り道で考えてた。


犬が死ぬって、モヤモヤするよなぁって。


犬が死んだからって、会社を休む人は少ないだろうし

自分もこうやって普通にライブに向かっている。


なんかこう、

もやっとした悲しみに包まれたまま

でも普通に笑えたりする訳で。

老犬だったしね。

で、そのあとのライブでも普通に冗談とか言う訳で。


なんともモヤモヤとした気持ちのままだよなぁって。

変な話むしゃくしゃしてきて

こりゃなんか発散せんと!って思い始めていた。


とはいえ、あんまり不謹慎なことをしても

自分の中の倫理委員会に叩かれるだけだし


これはもう、今日のライブで発散するか!

という健全的な方向へ考えは進む。

 


実は、前日の夜、曲を書き上げていた。

 

しばらく前から書いてたやつで

別に犬がどうこうって曲じゃないんだけど

あとちょっとなんか足りない感じで、放置されてた。


それがなんか

実家でアイツを撫でた瞬間から

ばーっとなんか整理され始めて

そのあとで一気に最後まで書き上げた。


正確にはそのちょっと前くらいから

車の中でなんか出かかってる

(で、でそう、でそう、あぁ、引っ込んだ、みたいな。)

排便にも似たような感じだったんだけど(笑)

最終的にはプリッと出て来てくれました。


で、自分なりに考えた

発散法というのが、今日のライブでこの曲をやってしまおう、というもの。


本来、お金貰って見に来てもらってる訳だから

ライブでやる曲は

たくさん練習してから臨むのが当然なんだと思うけども

この日くらいはいいだろうと。


むしろ、このむしゃくしゃした気持ちのまま歌うこと

それを見てもらうことこそがライブだろう。

バチはあたらんだろう。

ということで、

無理やりセットリストにねじ込んだ。

まだ3回くらいしか通して歌ってない曲を。


歌ってみた結果は

撮りをみる限り散々だったけど

これもひとつのあり方だなって

そう思ったから、

忘れんように書いておこうとタラタラと綴ってるわけです。


めちゃくちゃ練習して

そのときのマックスを見てもらえるようにすることは大事だけど

その日にしかないものも大事にしていきたいなぁ。

見た人がどう思うかはそれぞれだけど

俺はそういうの、見てみたいかなぁ。


そう思った。


あとは、それがお蔵入りせんように

こういうの書くことで自分にプレッシャーをかけるという。

そういう魂胆だ。

犬がどうとか、そういう訳じゃないんだけど、

 

くしくも命をテーマにしたやつなんだ。

大丈夫、形になるさ。

 

グッダグダでも歌ってよかった。

 

サンキュー、ピースケ。

DIYでアー写真撮影!

 

去年の冬に

 

アー写撮影をしました。

 

大事ですよね。大事らしいですよね、アー写。アーティスト写真。

 

 今回、撮影スタジオとかは利用せずに

 友人とDIYで撮影してみました。

 そして割とそれっぽくなったので。

 その舞台裏をご紹介。

 

 1、DIYでそれっぽくアー写を撮ろうぜ

私は考えた。

 「低予算で、それっぽく」したい。

 

じゃあ、「それっぽさ」とはなんだろうか。

 

被写体の顔か

 カメラマンの腕か

 高級なカメラか

 

 

否、、

 

 

もちろん、どれも非常に大事だが

 一番大事なのは

 

「背景」ではないか?

 

 

 たとえ顔がディーン藤岡で

 カメラマンが篠山紀信

 カメラがうん百万で

 「今年のクリスマス向けの写真を撮った」としても

 

 

背景がスト2の「サガットステージ」だったら

 

大半の人はサガットを思い出すだろう。

 きっとそうであろう。

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 それではマズイ。

 

そんなことを考えるうちに、

 「それっぽく」するためには

 イメージ通りの背景をきとんと準備することが

 なにより大事なのではないかと考えたのであります。

 

 2、背景を探そう

じゃあ、背景を探そう。

 探しました。

 でもなかなか見つからない。

 「こんな感じの色の壁なんだよ」とか

 イメージが明確であればあるほど

 なかなか場所は見つからんのです。

 

今回は深い青色の背景ってのが

 イメージとしてあったんですけど

 いい感じの壁も飲食店だったりして、

 なかなか気兼ねなく使わせてもらうことは難しい。

 

悩んだ私は、

壁が見つからないということを

撮影してくれる友人に相談したんですね。

 

すると彼はこう言ったんです。

 

「ていうか、壁、つくれよ」と。

 

それを聞いて思ったんですよ。

 

「そうだね」と。

 

という訳で壁をつくることいたしました☺︎

 

3、DIYで壁を作ろうぜ

 撮影にむけて準備したもの

 

ベニヤ板 180×90を二枚 一枚900円くらい

塗料           1500円くらい

塗装用のローラー      500円くらい

養生テープ         家にあった

養生シート         500円くらい

広用紙           200円くらい

 

今回の場合、壁を作るのに

 だいたい材料費は4000円くらいですね。

 青っぽい、ちょっと暗めの色がよかったので

 そういう色の塗料を買いました。

 

養生シートってのはこういうやつですね。 

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 くるくると巻いてある透明なシートで

 はじっこをテープで貼ると

 ピロピロと伸びて広げることができます。

 

汚したくない場所にあらかじめ敷いておく感じですね。

 つまりは床とか壁にしきます。

 

こんな感じで場所を確保して

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ひたすら塗るのです。

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 結構腕が疲れるのです。

 パンパンになってきます。

 

腕が疲れてきて、むらになったところが

なんか逆にいい感じになる気がする。 

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これはこのままにしておこう。

あとは乾かしておけば

 準備は完了。

 

カメラマンの友人に

「塗りました」と写真を送ったら

 「これは大変だったね」と返事がきました。

 

なんとなくですが、

「本当に塗ってるんだね」的なニュアンスが含まれていました。

 

もともとはお前が言い出したんじゃねえか!

と多少思いましたが、

 

いいのです。

手間をかけたぶんだけ

素敵なものができる可能性はあがるのです。

 

4、撮影当日

撮影に使用したもの

 

前述の壁

養生テープ

 

一眼レフカメラ       友人私物

撮影用ストロボ       友人私物

写真加工ソフト       友人私物

つっぱり棒         友人私物

カメラマンの友人      プライスレス

 

カメラマンはプロの友人がやってくれるのです。

ありがとう。

学生の時に恋バナとかしておいて距離を詰めててよかった。

 

今回はリハーサルスタジオを借りて撮影しました。

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撮影で使いますといったら少々不思議そうな顔だったけど

とても協力的でした☺︎

カラオケとかの広めの部屋ならいいでしょうね。

電源があることが大事です。

 

さっそく準備しておいた壁(理想の背景)を

養生テープで貼り付けます。

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高さが微妙に足りなかったので、

急遽手持ちの箱などを使い

雑技団的に高さを稼ぎます。 

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高さが足りないくらいで焦ってはいけないのです。

というか、ちゃんと事前にイメトレしておくべきである。 

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さらに問題発生。

ストロボの光をやわらげるために、

つっぱり棒に広用紙を広げて貼ろうと思ってたんだけど

ひっかけれそうな場所がない。

 

またもやリサーチ不足。

どうするか。

 

そうだ、

 

ここはリハーサルスタジオ。

 

マイクスタンドをにゅっと伸ばして

つっぱり棒をあてがってみると

つっぱり棒はまる from DWorks on Vimeo.

「専用か!」と言いたくなるほどのフィット感(笑)

 気持ちいいんですけど!

 

なんだかんだ。

こんな感じで、

ちょっとしたピンチをその場のひらめきで解決していくものDIYの醍醐味。

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というか、ちゃんと事前に考えておけという話である。

まぁ、そんな感じで準備を進めて。

 

パチリ

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おお。

いい感じではないか。

 

このなんか、ちょっとムラがある感じの背景。

決して整いすぎていない生々しさ。

 

パチリ

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だんだんそれっぽくなっていく。

 

 

まぁ、こんな感じでのびのびと

しっかり撮影をして

 

壁の継ぎ目とか色味を修正すると

こうなるのである。 

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それっぽいではないか!

 

これが

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こうなるのである!

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予算的にも

材料費は4000円くらい

あとは部屋代でこれは場所によってまちまち。

 

人によっては自宅でできるでしょう。

修正なんかもフリーソフトとかあるし、

いい時代になったもんですね。

 

腕がパンパンになりながら塗料を塗って

時間を割いて準備をしても

 

それでいてイメージに近い背景で写真がとれるなら

超安上がりだし、思い入れも強くなるよね。

 

DIY。いいよね。

この感覚は忘れたくないのである。

 

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そて、そんなナナシナの自主企画パート3

 

「名もなきウタ」の3回目が開催されますので、

 

お近くの方はぜひ遊びに来てください。

冬っぽい曲を一曲やろうと思っています。

 

今回でトークパートは一区切り。

 

北海道から福岡まで、そして熊本まで戻るまでの旅の話です。

 

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★2/9(金)✳︎ナナシナ自主企画✳︎
名もなきウタ vol.3
@ENOTN赤坂studio
福岡県福岡市中央区大名2-4-31 Shin-Akasaka2F
 
OPEN 19:30 
START 20:00
¥1800
 
LIVE出演
ナナシナタロウ
隅谷英士
 
終演後
旅のススメのトークタイム(40-50分程度)
「旅のNOTE」第3夜 本州、九州、平尾へGO!
語るひと ナナシナタロウ
ゲスト  隅谷英士

 

北海道からの旅⑦

前回のあらすじ

オロロンラインを北上中

浜辺でふくよかギャル二人に

逆ナンパされたと思ったら

川の方角を聞かれただけだった。

 

ずいぶんゆっくりなペースではあるが

ちまちま更新していきまっす☺︎

 

中継地点、車中泊

海水浴場を出た後は、

ずずーっと北上した私。

 

最北端までの

ちょうど中間地点くらいに位置する

初山別(しょさんべつ)という道の駅で

車中泊をすることに。

 

温泉がついてたという理由で

この場所を選んだんだけども

 

どうやら車中泊のメッカらしく

県外ナンバーがたくさん停まっている。

 

当然、九州ナンバーなんて

めったに見当たらないんだけれども

 

よく見てみると

宮崎ナンバーが停まっているではないか。

 

おお、宮崎か。

 

あれは、デリカっていうのかな

デリカ族とかいうよね。

 

チラチラとそちらをみていると

 

いろいろカスタムしてある

その車の横にいた

おばちゃんが話しかけてきた

 

「ニイちゃん、ええー!

 熊本から~? 遠いところ、すごいねぇ!」

 

 

いや、あんたの方が遠いじゃねえか。

 

 

色々と話を聞いていると

車旅のベテランさんのようで

 

孫を連れて回ったりして

引退後の生活を謳歌しているとのこと。

 

このオバちゃん、北海道にも結構きているようなので

 

私が目指す礼文島について聞いてみた

 

礼文島ねぇ。あそこはいいよぅ。綺麗な植物がたくさんあるけんねぇ」

 

 

そしてこう続ける。

 

「でもニイちゃん、明日、雨やぞ」

 

 

なに、

 

、、雨。

 

雨か!

 

 

結構な晴れ男である私にとって

旅の中での雨はあまり馴染みがなく

天気予報の確認がおろそかであった。

 

まさか雨とは。。

 

ちなみに

オバちゃんは礼文島に行った際に

雨の日を経験したらしいが

 

自然が売りの島がゆえに

雨が降ろうもんなら、もはや

部屋でトランプでもするしかないレベルらしい。

 

 

うーん。

 

でも、まあ。

 

今は晴れているし。

明日考えるよ、オバちゃん。

 

ということで話をまとめる。

 

優しい人だった。

 

世の中には、いろんな人がいる。

明日はどうなるだろうか。

 

プラネタリウム、道の駅

この初山別。

 

夜は結構な車が停まって車中泊するし

 

となりにキャンプ場もあるのだが

 

ついでに天文台まである。

 

私3人分くらいの長さの望遠鏡がある、

本格的なやつだ。

 

なかに入ってみると、結構な人が並んでいて

薄暗いなか代わる代わる

確か土星をみていた。

 

こそこそ声で

みんなが「おおー」

と言っているなか

 

私の番がきた。

 

わくわくしながら

望遠鏡に近づいたが

 

ちょうど上手いこと映らなくなったらしく

土星ではなく

たんなる星を見せられた。

 

申し訳なさそうに対応されたが

 

大丈夫、慣れてます。

こういうの(涙)

 

十分素敵です。星の群れも。

 

そんなこんなで

天文台を出てみる。

 

すると

息を呑むような星空がそこにはあった。

 

なんだ、望遠鏡でみなくても

こんなに見応えがあるじゃないかと

 

真っ暗な駐車場にシートをしいて

ごろりと寝転んで空をみる。

 

地面を背にした自分からすると

眼に映るほとんどすべてがもう星空で

 

今までみた星空のなかで

もうダントツにきれいだった。

 

なんだこれは。

 

こんなに星って多いのかい。

 

ひょんひょんと、たまーに流れ星がながれる。

そんな空を眺めなから

 

 

人間の脳みそのなかってこんな感じなのかなぁと

考えていた。

 

 

脳みそというか

 

「脳内にある記憶」っちゅーのかな。

 

生まれてから今までの

 

いろんな記憶が脳に貯蔵されてる訳で

 

そのひとつひとつって

このひとつひとつの星みたいに

チラチラと瞬いている気がするんだよね。

 

 

その中で特段光ってるやつがあったりするとさ

やっぱりそこに目がいくんだよ。

 

一等星なんてのはさ

もうすごくって

 

友達と全裸でピラミッド作ったこととかさ

 

初恋のこととかさ

 

大事な人のこととかさ

 

そういう一等星が記憶の中でキラキラ光ってるわけよ。

 

で、その一等星とかを中心に

 

ほかの記憶と一緒に眺めていると

 

なんかの形に見えたりしてきてさ

 

それが星座みたいになるちゅーか。

 

 

ピラミッド座とかさ。。

思い出の形になるというか。

 

 

そうなどうでもいいような

割と大事なことのような

そんなことを思った夜でした。

 

記憶と星空は似ている。

 

 

うん。

 

今日はこのまま寝よう。

 

とか思ったら

風が強くなってきて寒かったら

 

大人しく車で眠りました。

 

そっか、

明日は雨らしいからかね。

 

続く→

自主企画「名もなきウタ2」に向けて

どうもナナシナです。

 

福岡に来てはや半年。やぁ半年。

 

12月1日に2回目の自主企画、

 

「名もなきウタvol.2」を開催します。

 

ミュージシャンの主催ライブの範疇を超え

今回も笑える(であろう)内容でお送りする予定です。

 

いよいよ開催も近づいてまいりまして

トークパートのスライド作りもだいたい終わり

練習のめどもつきましたので

 

当日の見所というか、なんというか。

 

 

 

ナナシナの情熱を込めた、部分

「相田彦一」の画像検索結果

要チェックや! a.k.a相田彦一 なポイントをご紹介。

 

 

それではどうぞ。

 

 

①共演の山田翔(ヤマダカケル)のストレートなウタ

彼のウタは覚えやすい、サビなんて一回聞けばほとんどの人が覚えちゃう。

 

僕もそのひとりで、はじめて彼をみたときにはすでに「ダニ」の歌を口ずさんでいた。

 

www.youtube.com

 

音源とかはまだこれからみたいだけども

 

個人的に好きな曲は「フィッシュorビーフ」という曲。(タイトル違ったらすまん)

かつて機内食をテーマに曲を書いたシンガーがいたであろうか。

いるのかな。わからない。

 

〆のフレーズ「大体みんなビーフ」という部分が大好きだ。

 

僕もビーフ派のひとりだ。

 

 

②前回やらなかった曲、新曲をやる

一曲くらいは新しい曲をやりたいなと。

 

なんというか

 

少年の心を忘れたくないよね。(女子の場合は、少女)

 

そんな曲です(ぼんやり)

 

 

③サポートゲストあり

2曲ほど、エレキギターのサポートを入れる予定です。

 

ディオ形式でやると、同じ曲でも雰囲気が全然違っていいんですよ。

 

やる曲はお楽しみに。。

 

とか言ってみたいけど、秘密にするメリットをあんまり感じないので

 

「電車通り」と「ことばの体温」ですw 

 

いいですよ。デュオバージョン。

 

 

④旅のNOTE トークタイムの内容

今回は、北海道最北端にある島、礼文島に行ったときのお話がメインです。

 

この島には、桃岩荘っていうとっても変わった宿

 

通称「人生が変わる宿」というのがありましてw

 

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※こんな場所にあるのだ。ドラクエの漁村みたい。

 

 

そこいらのお話を珍道中形式でお届けします。

 

前回同様、わいわいやりましょう。

 

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※最果て感ある写真をぺたり。キングスライム出てきそう。

 

山田かけるくんもゲストで参加しますよ。

 

★もしかしたら礼文島からのお土産が。。

 

⑤初のグッズ販売予定

 

これはまだ出来上がってないんですが。

 

初めてグッズを作りました。

 

なんか大量生産な感じでもないんで、じつにオシャレな

 

 

陶器のバッジを作りました。

 

 

響きがいいですよね。

 

 

陶器でバッジを作りました。

 

 

気分はちょっとした貴族です。

 

 

こんな感じのをベースに

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発注をしておりやす。

詳細は後日。

 

 

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というわけで

 

12/1開催、名もなきウタ

 

非常に楽しめるイベントになっておりますので

ぜひ遊びに来てください。

 

すでに予約いただいてる方々、ありがとうございます★

 

予約フォームとか作ったがいいんだろうね。

それは次回にしようね。

予約いただける場合は

ツイッターでもインスタでもフェイスブックでもなんでもいいので

メッセージで名前(ニックネーム可)と人数を送ってください😃

 

ひとが多い時は予約者優先で座ってもらう感じになります★

 

それでは

 

よい11月を。

 

Weezerがようやく響いた日

音楽ってのは不思議なもので、

 

なんか理由はわからんけども

 

いままで何回か聞いたことがある曲のくせに

 

ある条件下で聞いたときに急にハマる

 

ジャストミートする曲がある。

 

最近、久しぶりにそういう感じを味わった。

 

www.youtube.com

 

 

ご存知Weezerである。

 

もちろん存在は知っていたし、

 

好きなアーティストが好きだというバンドにあげていることが多く

 

昔チェックしていたはずだ。

 

しかし

 

「コイツ、めっちゃ面白いから」と紹介された

 

友達の友達が全然面白くないことが多々あるように、

 

全くピンときていないバンドのひとつであった。

 

 

ところが、最近になってなんとなく聞いてみると

 

スイーっと心に入ってくるではないか。

 

不思議だ。

 

聞いてるのは1枚目のブルーアルバムのみだけど。

 

いまの自分のどういう要素が

 

このバンドにシンクロしているのかはよくわからんが

 

こういうことがあると、またいろんな曲を聞いてみようかと思うのである。

 

 

 

不思議な感覚だなぁ。

 

 

 

さて、9月ははじめての自主イベントも企画している。

 

いろいろとライブさせてもらう機会も増えて来た。

 

本格的に音楽をやっている、やりはじめている。

 

そうおもう。

 

ビビる気持ちは内緒にしたまま、

 

迷いを振り切って、やりたいことをやるのである。

 

 

 

あぁ、そうか

 

たぶん今の

 

この気持ちは

 

いわゆる

 

「泣き虫ロック」